CPMだけで広告収益を判断してませんか?そのリスクとは・・・

図2

2015/12/04 マネタイズ公式ブログ 

DFP

現在、アドネットワークやSSPと言われる広告サービスが無数に存在する中、広告サービスごとのCPMだけをチェックして広告収益を管理・最適化している場合、広告収益の機会損失が発生するケースがあります。

まず、A社とB社で広告掲載を行った際の結果が以下だった場合、明らかにA社のCPMの方が高いため、A社の掲載割合を増やしたり、場合によってはB社を停止してA社で全て掲載しようと考えますが、A社とB社で広告計測方法が異なるため、実質的なCPMは異なっていることに注意しなければなりません。

 

図1

 

では、実質的なCPMの計測方法は何かというと統一した1つのアドサーバーで計測されるインプレッションを基準値として母数を揃えてCPMを算出する方法になります。

最も推奨しているアドサーバーはGoogle社の提供するDFP(DoubleClick for Publishers)です。信頼できるサーバーで利用できる機能が多く、無料で使える点もメリットとなります。

先ほどのA社とB社の広告掲載において、DFPで管理を統一し、DFPインプレッション計測データを追加してそこからCPMを算出すると、どれくらいインプレッションが損失しているのか、実質的なCPMはどれくらいかということが分かります。

 

図2

 

先ほどの広告会社計測CPMだけをチェックしていた時にはA社のCPMの方が高く見えていましたが、上記を見ると、実際にはインプレッションに大きな損失があり、実質的なCPMでいうとB社の方が高いことが分かります。

なお、このケースでは分かりやすく2社のみの運用で説明していますが、実際には1つのサイトで10以上のアドネットワークやSSPを利用しているケースは少なくありません。

実質的なインプレッションと広告会社計測インプレッションには少なからず乖離が発生するため、乖離幅が大きければ大きいほど表面的なCPMは高く見えるという事実を知っておく必要があります。

この事実を知らずに運用を続けていると、実質的なCPMの低い広告の掲載比率を高めてしまい結果として広告収益の機会損失につながってしまいます。

最後に、必ずしもDFPスタンダードで統一して管理しなければならないということではありませんが、複数アドサーバーやSSPで広告を管理し、計測インプレッションを複数採用している場合は、計測インプレッションを統一し、実質CPMを算出することによる収益管理、最適化を推奨しています。

 

Written by マキシマム


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