AdSense収益を最大化させるパソコン向けレイアウト検証

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2015/09/16 マネタイズ公式ブログ 

AdSense

Google AdSenseで成果を上げるためには「良質なコンテンツを投稿し続ける」ことと、「適切な広告配置」が重要なポイントになります。基本的にアクセス数と広告のクリック率が高まれば高まるほどGoogle AdSenseの収益は増大します。効果的な広告配置場所を理解し、自社のウェブサイト運営ポリシーと適合させた上で、最適な広告位置を検証しましょう。

人間の目の動きを意識した広告配置を心がける

ブログのレイアウトを考える上で、人間の目の動きの特性を考慮した上でレイアウトを組み立て、伝えたいコンテンツ(あるいは広告)に視線を効率的に誘導することを考える必要があります。

あなたがブログやウェブサイトを閲覧している時、どのような順序で見ているでしょうか?大多数の人が「特に意識せず見ている」ことでしょう。しかし人間はウェブサイトを見る時に、無意識のうちに決まったパターンの目の動かし方をすると言われています。それがZの法則やFの法則と言われる法則で、視線がアルファベットの「Z」や「F」の字に則した動きをすることから名づけられています。

Zの法則

広告業界(特に紙媒体)や流通業界の通説として、「Zの法則」があります。チラシなど紙面広告や、コンビニの商品陳列は左側上部から右側へ大まかに見られたあと、下段左側に視点を下ろし右側まで見られると言われてきました。この視点の動きがアルファベットの「Z」を描く動きになるのでZの法則と称されています。

Fの法則

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▼F-Shaped Pattern For Reading Web Content
http://www.nngroup.com/articles/f-shaped-pattern-reading-web-content/

この画像は2006年にヤコブ・ニールセン博士が発表した研究結果の中で紹介されました。研究の内容は、ウェブサイトを閲覧した際の眼球の動きを追う視標追跡の実験で、232名のユーザーを対象におこなわれています。画像で赤くなっている箇所が一番見られている場所で、次第にオレンジ、黄色、青色と数値が落ちていきます。このように視点の動きがアルファベットの「F」を描くような形状になる傾向が顕著に見られるため、Fの法則と称されています。

人間のこの特性を利用して「F」や「Z」の線上に読んでもらいたい記事や広告などを並べることで、訪問者の目に留まる確率が高まり結果的にクリックされる確率が高くなるわけです。

収益アップには大きいサイズの広告を目立つ位置に最大数貼るのが鉄則

広告のクリック率を向上させたいのであれば、まず訪問者の視界に広告を入れる必要があります。小さなサイズの広告を目立たない場所に配置していても、まったく読者の視界に入ってきません。適切なサイズの広告を適切な位置に配置することで読者に存在を認識させ、その広告が読者の興味関心に合致していた時にクリックしてみようという意識になります。

広告のサイズと大きさに関するポイントは以下の3つです。

 

1.広告は目に付く位置に配置する

クリック率が高いのは記事上部と記事下部です。ここは鉄板の配置場所なので収益の拡大化を図りたいのであれば必ず配置しておきましょう。サイドバーの上部も視界に入るのでよく配置されるエリアです。

2.広告は大きいできるだけサイズを使う

とにかく大きな広告を使ってください。Googleが推奨しているPC向けのサイズは300×250 – レクタングル(中)、336×300 – レクタングル(大)、728×90 – ビッグバナー、160×600 – ワイドスカイスクレイパーの4種類ですが、個人的にはPC向けにはメインカラム側に300×250 – レクタングル(中)、336×300 – レクタングル(大)、728×90 – ビッグバナー、サイドカラム側に300×600 – スカイスクレイパー(大)の配置がお薦めです。

3.広告は最大数を貼る

基本的に1ページ内に広告ユニットは3つまで掲載できますので、1つあるいは2つしか配置していない人はレイアウトを再考して3つまで貼りましょう。

読みやすさと収益向上のバランスを考えて広告を配置する

広告を目立つ場所に配置することで収益は向上しますが、広告を目立たせ過ぎることによって本来読んでもらいたいコンテンツが読みづらくなってしまう可能性があります。訪問者も広告ばかりが目立って、なかなか欲しい情報に辿り着けないようなウェブサイトを毎日読みに来たいと思うでしょうか。そこで読者の視点と、収益最大化の視点のバランスを取る必要がでてくるわけです。

読者の事を考えるのであれば、できるだけコンテンツ(文章)を読みやすいエリアに。

収益最大化を狙うのであれば、できるだけ目立つ場所に数多くの広告を配置する。

この背反する要素を高い位置でバランスを取ることで、収益を最大化させつつ読者の不満を軽減させることができます。バランスについては個人個人のポリシーがあるので何が正解とは言えません。また、自分の視点だけでは気付かない事も多いですから、友人知人などの第三者に見てもらい「読みさすさ」「広告が鬱陶しくないか」など聞いてみても良いでしょう。

効果的なAdSense配置事例-PC向けI-

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メインコンテンツの上下に広告を配置することで、訪問者への視認性を上げることができます。特に記事タイトル直下は必ず目に留まるポジションですので大きな効果が見込めます。また、Google AdSenseは原則としてコンテンツの内容に最適化された広告が配信されますので、記事を読み終わった後に表示される広告が記事と関係性の高いジャンルであることが想定でき、読者が自然と広告にも興味を持ち、クリックして広告主のウェブサイトに移行することが期待できます。

効果的なAdSense配置事例-PC向けII-

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Iの時と同様に、メインコンテンツの上下に広告を配置するパターンですが、下部の広告を1つ減らして、サイドエリア上部に配置しています。「Fの法則」を意識した配置でもあります。

効果的なAdSense配置事例-PC向けIII-

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記事タイトル直下の広告は、コンテンツを読むという点についてはマイナスのイメージが生じます。そのため、最上部の広告を外し、記事の間に配置するという方法もあります。

自分のウェブサイトに最適な広告配置を検証する

今まで解説した3つの事例は、さまざまなメディアやポータルサイトでも活用されている配置です。メディアのポリシーや特性に合わせて配置は変わってきますので、自分の運営しているメディアにはどのスタイルが最適なのかを考えながら、広告の配置を決めましょう。

また、広告の配置は一度決めたら終了ではありません。メディアの成長に合わせて、検証を重ねて収益の最大化をはかりましょう。

Written by Googleマスター


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