Google NewsにAMPを実装 ーメディアのマネタイズはどうなる?ー

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2016/04/22 マネタイズ公式ブログ 

AMP

2016年4月20日、Google News Blog でAMP(Accelerated Mobile Pages Project)対応することが発表されました。

以下のリンクをモバイルデバイスでアクセスすると、Google News のトップページで、AMP専用のカルーセルが実装されていることが確認できます。(日本語のページで表示される場合は、”google news english”で検索してGoogle Newsにアクセスしてください)

https://news.google.com/

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そもそもAMPとは?

AMPとは、決まった形式でのHTML実装を、Googleの検索エンジンが検知し、Googleのサーバーでキャッシュされることによって、モバイルデバイスで高速に表示されるようになる仕組みです。現在、今回のGoogle Newsの対応に加えて、Googleの検索ページなどで実装されています。

今後、Google検索のSEO対策や流入を増やす方法として、メディアのAMPの実装は十分に必要だと考えられます。

詳しく知り方は、以前の弊社のブログをどうぞ。

モバイルWebページを高速化するAMPとは

現在、日本のメディアも順次AMP対応を進めています。

スクリーンショット 2016-04-22 10.53.53

そこで、wordpressを使っている方は、プラグインで手軽にAMPを導入できますので、ぜひ試してみてください。


広告マネタイズについて

AMP化されたサイトについては、AMPをサポートするアドネットワークやSSPのみ利用できます。

以下のリンクで公式で発表されているAMP対応のネットワークを確認できます。

https://www.ampproject.org/docs/reference/amp-ad.html

日本のSSPやアドネットワークの中で、AMPをサポートする業者はまだ少ないことがわかります。ただし、Doubleclickがサポートされていることが確認できます。

つまり、DFPを使った配信であれば、アドネットワークの運用や純広告の運用がスムーズにできます。

弊社では主にDFPを使った運用を行なっていますので、これからはAMPについて積極的に対応していくと思います。


広告表示が遅い?!

例えば、Google検索で「朝日新聞」で検索すると、朝日新聞のAMPページを見ることができますが、筆者が確認したところ、広告はコンテンツが表示されてから1〜2秒後に表示されることがあります。それは、おそらくAMPがコンテンツ重視の読み込みをし、広告を後回しでリクエストしていることが考えられます(非同期読み込み)。

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これはウェブ広告業界の、「200ms以内に広告を返す」という常識からかなりずれています。この事実が広告の収益にどう影響するかは、AMP導入を検討しているメディアにとって重要な課題になると思われます。


まとめ

AMPはウェブコンテンツをより速く、手軽にアクセスできるようにしています。読者によりよい体験を与えることで、ウェブメディアはより多くのトラフィックを獲得することができると考えられます。

一方で、広告の配信が重視されていないなどの側面があり、メディアのマネタイズもより難しくなると思います。まだ進化を遂げている途中のAMPですが、これからの動向を注目していきたいと思います。

Written by rororo


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