Google NewsにAMPを実装 ーメディアのマネタイズはどうなる?ー

2016年4月20日、Google News Blog でAMP(Accelerated Mobile Pages Project)対応することが発表されました。

以下のリンクをモバイルデバイスでアクセスすると、Google News のトップページで、AMP専用のカルーセルが実装されていることが確認できます。(日本語のページで表示される場合は、”google news english”で検索してGoogle Newsにアクセスしてください)

https://news.google.com/

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そもそもAMPとは?

AMPとは、決まった形式でのHTML実装を、Googleの検索エンジンが検知し、Googleのサーバーでキャッシュされることによって、モバイルデバイスで高速に表示されるようになる仕組みです。現在、今回のGoogle Newsの対応に加えて、Googleの検索ページなどで実装されています。

今後、Google検索のSEO対策や流入を増やす方法として、メディアのAMPの実装は十分に必要だと考えられます。

詳しく知り方は、以前の弊社のブログをどうぞ。

モバイルWebページを高速化するAMPとは

現在、日本のメディアも順次AMP対応を進めています。

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そこで、wordpressを使っている方は、プラグインで手軽にAMPを導入できますので、ぜひ試してみてください。


広告マネタイズについて

AMP化されたサイトについては、AMPをサポートするアドネットワークやSSPのみ利用できます。

以下のリンクで公式で発表されているAMP対応のネットワークを確認できます。

https://www.ampproject.org/docs/reference/amp-ad.html

日本のSSPやアドネットワークの中で、AMPをサポートする業者はまだ少ないことがわかります。ただし、Doubleclickがサポートされていることが確認できます。

つまり、DFPを使った配信であれば、アドネットワークの運用や純広告の運用がスムーズにできます。

弊社では主にDFPを使った運用を行なっていますので、これからはAMPについて積極的に対応していくと思います。


広告表示が遅い?!

例えば、Google検索で「朝日新聞」で検索すると、朝日新聞のAMPページを見ることができますが、筆者が確認したところ、広告はコンテンツが表示されてから1〜2秒後に表示されることがあります。それは、おそらくAMPがコンテンツ重視の読み込みをし、広告を後回しでリクエストしていることが考えられます(非同期読み込み)。

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これはウェブ広告業界の、「200ms以内に広告を返す」という常識からかなりずれています。この事実が広告の収益にどう影響するかは、AMP導入を検討しているメディアにとって重要な課題になると思われます。


まとめ

AMPはウェブコンテンツをより速く、手軽にアクセスできるようにしています。読者によりよい体験を与えることで、ウェブメディアはより多くのトラフィックを獲得することができると考えられます。

一方で、広告の配信が重視されていないなどの側面があり、メディアのマネタイズもより難しくなると思います。まだ進化を遂げている途中のAMPですが、これからの動向を注目していきたいと思います。

Written by rororo

ブログの回遊性を高め、1訪問あたりのページビューを伸ばす施策を考えよう

ブログのアクセス解析を行なう際には、ユニークユーザー(UU)数、あるいはページビュー(PV)数を見るだけでなく、この両者の差も意識して確認しておきましょう。UUとPVの数値が近ければ近いほど、訪問者は一つの記事だけを読んで去ってしまっている、という現象が裏付けられていることになります。

せっかく数あるウェブサイトの中からあなたのブログを探し出して訪問してくれたのにも関わらず、一つの記事しか読んでもらえない、というのは淋しいですよね。

そして仮にUUとPVの数値が近いという傾向が見られた場合はその理由も考えてみましょう。


ユーザーが直帰する理由を考えよう

もし「記事の内容がつまらなくてページを閉じられてしまっている」ということであれば、文章力を向上させる、あるいは記事の切り口を考えなおす、といった必要があります。しかし「単に他の記事への行き方がわからなくてページを閉じられてしまっている」といった可能性はないでしょうか。

もし、そう考えられるであれば、それは非常に勿体ない(というより、勿体なさ過ぎる)といえます。このようなことを少しでも減らせるよう、しっかりと他の記事を見つけられる仕組みにしておきましょう。これにより、1度の訪問で複数の記事を読んでもらえる(回遊性が高まる)可能性が大きくなります。

では、実際に回遊性を高めるためにはどういった方法が考えられるのか。一番簡単で効果的なのは「サイドエリアにカテゴリーや最新記事、人気記事などを配置しておく」ことです。たったそれだけ、と思うかもしれませんが、こうするだけでも訪問者が次のページを見てみるきっかけにはなります。

 

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続いて考えられる施策は「記事内に関連記事へのリンクを配置しておく」という方法。これは特に、シリーズ物の記事を書いている際に効果的です。訪問者は必ずしも第一話目の記事から読んでくれるとは限りません。第三話目から読み始めた人もいるかもしれません。そんな時、バックナンバーへのリンクを本文内に載せておくことで、他の記事を読んでもらうきっかけとなります。

 

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また、「記事下部に関連する記事へのリンクを掲載しておく」ことも有効な施策のひとつといえます。WordPressではこのような関連記事を簡単に表示させることができるプラグイン(拡張機能)が数多く用意されていますので、気になった人はぜひ、いろいろと試してみてください。

今回挙げた施策はあくまで事例であり、実際には他にもやれることが数多くあります。ただいずれにしろ、読者にとって読みやすいレイアウト、他の記事を探しやすい仕組みになっていれば、自然とPVは伸びていきます。今回見てきた回遊性に関しては、目安として「PVがUUの2~3倍の数値」になればひとまずはOK、と捉えてもらってよいでしょう。

Written By コンテンツマスター

検索エンジンに好まれる記事の書き方を意識する

現在は Facebook や Twitter、Google+ などのソーシャル・ネットワーキング・サービスが浸透してきたことで、検索エンジンだけに集客を頼る必要性は薄れてきました。しかしそれでも、基本的なことをしっかりと学び、理解しておくことに越したことはありません。今回は検索エンジンに好まれる記事を書くために意識すべき「文章やキーワードの構成」について解説します。

 

1.記事のタイトルにキーワードを記載する

物事を調べる際にもっとも簡単に、かつ効率よく使用できる便利な検索エンジン。しかしこの検索エンジンは万能ではありません。

例えば記事タイトルや文章内に書かれていない単語は、記事の内容とどれほど深い関連があったとしても検索結果に反映・表示させることはできません。それはいくら天才が集まるGoogleといえど、です。

ですので、記事のタイトルには「その記事のテーマとなっているキーワード」を必ず入れておきましょう。

化粧品の使用感を書くのであればその商品名を、スマートフォンアプリの紹介をするのであればそのアプリ名を、旅行記を書くのであれば観光地の名前をタイトルに入れる。こうすることではじめて、検索エンジンはそのキーワードに関連した内容で書かれている記事ということを認識します。

 

2.本文内にも適度にキーワードを散りばめる

記事のタイトルにキーワードを入れたら、次に意識したいのが「本文内にも同様に検索エンジンにヒットさせたいキーワードを盛り込む」ことです。記事の本文内ではメインテーマとなるキーワードをさらに分解した、細々とした単語を入れることも効果的です。

例えば家電製品であれば商品名だけでなくその型番も、サッカーであればチーム名だけでなく選手名も、ペットであれば犬種や猫種も、といったように。より細かく絞ったキーワードを盛り込むことで、より絞った読者層へ情報を届けることができます。

そして本文内に必要だと思われる情報をもれなく載せておくことで、1件、2件、といった小さなアクセスを呼びこむことができるようになります。さらに、この小さなアクセスを積み上げることで、次第に大きなアクセスを呼びこむブログへと育っていくのです。

 

3.自分のブログ内で関連記事にリンクを張る

ブログを開設してから1ヶ月以上記事を書いていれば、いくつか関連する記事、あるいは続き物の記事ができてくると思います。もしそのような状況があれば「参照記事としてリンクを張って複数の記事を繋いでみる」ことも有効な方法といえます。

なおここまでに触れた3つのポイントを考えると「検索されたいキーワードはたくさん入れれば入れるだけ効果がでる」と思う人もいるかもしれません。しかしそれはかえって逆効果となってしまうので、ここも注意が必要です。

確かに検索エンジンは機械であり、タイトルや本文内に散りばめられたキーワードを使って検索結果へと反映しています。ですが、その検索エンジンで使って検索を行ない、実際に記事にたどり着く読み手は人間です。もしあなたが検索エンジンを使い、とあるブログに訪れたとします。その際、記事の内容が単語の羅列になっているだけで意味がわからない文章であれば、読まずに別のサイトへ行ってしまいませんか?また検索エンジンもそのような意味を成さないブログは検索上位に表示しないよう、しっかりと考えられた仕組み(アルゴリズム)が日々実装されています。ですので、必要なキーワードはきちんと盛り込み、なおかつ、文章としてしっかりと価値を生める記事を提供していきましょう。

Written by Googleマスター